老舗の干物屋がたくさん残っている町、鹿児島県阿久根市。
この港町で漁師たちが朝方4時から6時に獲ってくる「ウルメイワシ」は、
おなかの中にエサが残っていないので苦みが少なく、食べやすい干物になります。
阿久根で作られた丸干しは日本中に出荷されています。
しかし、丸干しという名前を知らない、食べたことが無いという方が増えていく中、
どうすれば丸干しを知ってもらえるだろうかと考えました。
そうして出来上がったのが、日本の丸干しが世界中を旅して味が変わり、
オイル漬けになった「旅する丸干し」です。
下園薩男商店には色んな人材が集まってきています。
元Webディレクターで築地近くの水産卸にいた経験もある三代目、
元イタリアンシェフの商品開発リーダー、元アパレルの店長、中国留学経験もある元惣菜の営業、
それぞれが色んな道へ旅立ち、経験して集まってきたからこそ今の私たちがあります。
これから色んな事に旅立ち、チャレンジする人たちを私たちは応援します。
そして私たちも、地域の伝統、文化、自然を未来へつないでいくため、新しい「コト」に挑戦します。